
松田 壯吾
第50代の会長職を務めることになりました松田です。幹事の川井俊幸さん、共々宜しくお願いします。
私は19年9ヶ月在会していますが、ロータリーとは何か、ロータリー運動とは何かをしかと語る勉強はしていません。しかし、ロータリーについて、ロータリアンとして、漠然とした思いはあります。
それは、ロータリアンの殆どの人、いや全ての人が「我が人生に悔いなし」の心境かと思います。阿部邦彦さん、木村泰守さん、鈴木勝久さんのように若い人生半ばのメンバーもいますが、「歩み半ばの我が人生に悔いなし」の心境かと思います。家庭の面、仕事の面でも穏やかな立場にあります。福に包まれています。福を手にしています。この福を分ける福分がロータリーの基本、原点はないでしょうか。
仲田昌弘PG(2005−2006)が公式訪問で提唱された「福分」です。仲田昌弘PGは鎌倉の真言宗の御住職です。今井邦夫さんが私に「良い言葉ですね」としみじみ語りかけられたことを今でも忘れられません。今井邦夫さんとは30年来のおつき合いですが、何となくフィーリングが合うようです。2002−2003 RIテーマ「慈愛の種を播きましょう」(sow the Seeds of Love)も同意味でしょう。
今年の2月に森洋Gがサンディエゴよりの2011−2012 RIテーマが「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」に決まりましたとの嬉しいハガキをいただきました。私たちはいつもロータリーソング「奉仕の理想」を唱っています。福分、慈愛、博愛、奉仕は、各宗教者によって用いられ方、ニュアンスは異なりますが、ほぼ同意味と思います。
そして、福分の思いを形にしたのが、ポリオ撲滅運動、ロータリー財団、日本独自の米山奨学会です。
今年度は、地元の地域社会に奉仕する社会奉仕に福分を重ね合わせて、地域の少年に光をあてる事業を展開したく思います。杉岡年度の社会奉仕委員会で市内小学6年生環境作文コンクールを実施し、応募小学生全員に500円の図書券をプレゼントしました。今年度は、たとえば市内小学生の絵画、版画、書道、子供川柳コンクールを開催し、全員に図書カードをプレゼントし、子供を励ます。これは、ロータリーの公共イメージ、認知度の向上に資することになり、 RIが推進していますロータリーの広報活動としても大変有意義です。
具体的には、奉仕プロジェクト委員会(清水亨委員長)、長期計画検討委員会(杉岡芳樹委員長)に検討願いたいと思います。なお、地域の青年に光をあてる事業のローターアクト育成、提唱クラブとして、昨年度は紙透七藏前会長の適切な指導により正しい方向づけがされています。
本年度ローターアクト委員会は阿部邦彦さん、菅野宏一さんという若い会員が担当しますので、紙透さんには大所高所からの指導をお願いしたいと思います。理事会でローターアクト委員に指名いたしました。
会員の入会動機は各人各様あるとは思いますが、「出会い、交流を求めて」と思います。最大公約数は「よりふくらみのある人生を送りたい」という思いでの入会です。メンバーのよりふくらみのある人生にクラブが寄与する、相模原RCに入会して良かった。言うは易く実行は難しいことですが、それには魅力あるクラブづくりに尽きます。以下に具体的な施策を述べます。
(1)まず、クラブ50年の歴史の流れの中に居る幸せを感じていただきたい。今年度はクラブ創立50周年です。ここ数年、準備に取り組んできましたが、大天災の直後、素早く3月の例会で全員総意により事業資金500万円を義援金として大船渡に送りました。500万円義援金は素晴らしい50周年事業であり、福分です。今井邦夫実行委員長、磯崎嘉徳、久保田栄一両副実行委員長を中心として、記憶と記録に残る50周年から記憶に残る50周年にしていただきたいと思います。
(2)素晴らしい出会いの場をつくる。素晴らしい人を迎えたい。会員増強です。伊藤孝仁委員長を中心として、全員が会員増強委員のつもりで願いたい。会員増強について「量か質か」の古典的テーマが議論されてきました。「30歳過ぎたら人間は変わらない」とも言われていますが、一方、「朱に交われば赤くなる」とも言われます。私は、「人に高下なく、心に高下あり」と思います。入会していただき、ロータリーの福分の心を理解していただければ宜しいのではないかと思います。全国19番目の政令都市の親クラブとして相応しい会員数でありたいものです。
(3)例会を中心として、クラブがより高いふれ合いの場、心を通わせる親睦の場としたい。宮崎委員長、菅野副委員長、親睦委員にお願いしたい。3年未満入会者の退会防止、夫人誕生日に、ご本人の出席をしていただくことをクラブ管理運営委員会で検討願いたい。各会員それぞれご家庭の事情があろうかと思いますが。
(4)例会のより充実を期します。行政を知ろう、地域社会の現状を正確に学習するために昨年度は相模原市役所要職者の卓話をお願いしました。ゲストスピーカーが真摯に卓話されたことに感謝したいと思います。紙透七藏会長、成川猛さんの熱意で実現できました。今年度は「文化」をテーマにプログラム委員会(鈴木正彦委員長)で企画していただきました。文化は芸術に限らず、もっと広くスポーツ関連も含めて、日本の文化、地域の文化に焦点をあてました。例会欠席が退会へとつながってしまいます。例会出席は権利か義務かとテーマとなることもありますが、60%ルールは守りたいと思います。私は入会以来自分の生活のリズムとして累年皆出席を継続し、木曜日には横浜の事務所との間2往復をしたりしていますが、ホームクラブが無理なときはローターアクトでメイクしています。ペーパーメイクもしないよりは良いという考え方もあるようですが、地区大会でのクラブ出席率コンテストのためにするのであればご無理されることはないと思います。
(5)10月16日地区大会への全員参加の実現を目指します。私は入会以来、特別のことがない限り地区大会に参加していますが、地区大会における殆どの講演は感動的なものです。大会に出席せず退会される会員がいることは残念なことです。
(6)公式訪問は8月11日に決まりました。予定に入れておいて下さい。
(7)組織図を確認して下さい。会計と会計監査を入替させていただきました。苗村泰徳さん、平沼義幸さん宜しく願います。
(8)クラブ研修リーダーを磯崎嘉徳さんに3月理事会で決定し、例会にて承認していただきました。磯崎嘉徳さんには大所高所からクラブの指導をお願いいたします。
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